10/26/2020

認める時が来ました: X.Orgサーバーはアバンダンウェアです

Phoronixより

マイケル・ララベル

X.ORG — X.Orgサーバーの最後のメジャー・リリースは2018年5月でしたが、待望のX.Org Server 1.21が実際にすぐにリリースされるとは思わないで下さい。

これは驚くべきことではありませんが、著名なIntelのオープンソース開発者は、X.Orgサーバーは、Waylandが未来であり、「アバンダンウェア」であると認めています。これは、X.Orgサーバーの開発がほぼ20年近くで低水準に達し、X.Orgサーバーが2年以上メジャー・リリースが見られず、誰も1.21リリースの管理するためにステップアップしていないことで、6か月のリリース体制から大きく外れています。

1年前は、継続的な統合テストによって新しいリリースを行うことが提案されていましたが、それさえも実現できず、2021年に入ると、X.Orgサーバーの新しいバージョンをリリースするためのモチベーションはありません。

Red Hatは長い間、X.Orgサーバーのリリースを管理してきましたが、Fedora WorkstationはデフォルトでWaylandを使用しており、RHELはそのように動作しているため、彼らは新しいX.Orgサーバーのリリースにリソースを割くことに熱心ではありませんでした。他の主要な利害関係者も、1.21を出荷するためにステップアップしたり、新しいxorg-serverのバージョンに主要なリソースをコミットすることに抵抗しています。

今週は、xf86-video-modesetting DDXでアトミック・サポートを許可するための暫定的なマージ・リクエストでした。実際には、アトミック・コードがバグのために無効化された後、部分的にサポートを元に戻そうというものです(デフォルトでは有効化されていません)。

Intelのカーネル・グラフィックス・ドライバ・チームで、DRM共同メンテナーのダニエル・ヴェッターは、次のようにコメントしています。「私が一番心配しているのは、xserverがメインブランチからの定期的なリリースすらないままアバンダンウェアになることです。誰も気にしていないのに機能を有効にすることには、大きな問題があると思います。」(繰り返しになりますが、xf86-video-intel DDXリリースから6年以上経過していることを考えると、Intel Linuxの開発者から言われてもそれほど驚くことではありません。)

Red Hatのようなところに加えて、IntelはX.Orgリリース管理のような分野にリソースを割くことは厭わない唯一の主要な組織ですが、彼らは何年も前にWaylandのフォークを諦めたにも関わらず、2021年に近づくにつれ、X.Orgサーバーの進歩には無関心のように見えます。Ubuntu 21.04もGNOMEセッションのために、Waylandをでデフォルトに設定する可能性があり、KDE Waylandのサポートを調整していますし、その他の進歩も続いているため、X.Org Server 1.21はとても捉えどころのないリリースになるかも知れません。

Hacker NewsSlashdot