6/28/2017

EUがGoogleに3000億円の制裁金

Slashdotより

自身の検索サービスで競争相手よりも自社のサービスを有利に働かせたとして、ヨーロッパの反トラスト当局が24億ユーロ(27億ドル)の罰金を科し、Googleは火曜日に大きな痛手を受けた。欧州委員会は検索の巨人がオンライン検索の独占権を濫用し、自らのショッピングサービスに"違法な便宜を与えた"と結論づけた。EU競争委員会のMargrethe Vestager氏は、Googleが他者に競争の機会を奪い、消費者に真の選択なしに放置したと述べた。ヨーロッパとGoogleの間の長期に渡るこう着状態の中の最新の出来事は高額な罰金が付き、Android、人気のモバイルソフトウェア、一部の広告製品に関連する地域の競争ルールの下で2つの別々の課徴金にも直面している。レポートより:
火曜日の欧州委員会からの拘束力のある命令によると、Googleは不法行為をやめ、ライバルの価格比較サービスに同等の扱いを与えるのに90日の猶予がある。どのように実施するかはGoogleに任されており、計画から60日以内にEUに伝えなければならない。守らなければ、毎日の収入の最大5パーセントの罰金が科せられる。[...] 「私は委員会がGoogleに対する他の2件の調査を迅速に終了することを期待する。」ドイツの欧州議会の一員Markus Ferber氏は述べた。「残念ながら、Googleのケースは競争問題が最終的に解決されるまで、非常に長い時間が掛かる傾向があることも示されている。急速に変化するデジタル経済ではしばしば、これは市場の不正利用が実際に終わり、悪用者が競争を取り除くのに成功するのに十分であることを意味する。」Googleは2008年以来、独自の比較ショッピングサービスを推進しており、人が商品を探す時に目立つ配置を組織的に提供していると、EUは述べた。競合先の比較サイトは通常、検索結果の4ページ目に見られるが、最初のページが全てのクリックの95パーセントを集めるので、大量のユーザを事実上拒絶している。
ブログの投稿の中で、GoogleはEUがGoogleのサービスが提供している価値を過小評価していると語った。「我々は、欧州委員会のオンラインショッピングの決定が、その類の迅速で簡単なコネクションの価値を過小評価していると考えている。一部の比較ショッピングサイトは当然ながら、Googleにより目立つように表示することを望んでいるが、我々のデータは人々が通常、検索を繰り返す必要のあるウェブサイトではなく、自分が望む製品への直接リンクを望んでいることを示している。今のショッピング結果は有用であり、10年前に示したテキストのみの広告の改良版である。写真、評価、価格を含む広告を表示するため、我々、広告主、そして何よりもユーザに利益がもたらされる。そして、フィードバックが関連性があると我々に伝わる場合のみ、それらを示している。何千ものヨーロッパの小売商が、AmazonやeBayのような大企業と競争するために、これらの広告を使用している。[...] 証拠から、今日発表された結論には謹んで同意できない。我々は欧州員会の決定を詳細に決定し、控訴を検討し、我々の主張し続けることを心待ちにしている。」と、GoogleのSVPでゼネラル・カウンセルのKent Walkerが伝えている。

BoingBoingDarling Fireball

追記: ジョン・グルーバーの見立て: 罰金を払って、今まで通り。

ユーロとドルは概ねバランスを保っている。この額は今日約27億ドルである。私の推測は、Googleはとにかくこれを受け流して、罰金を払い、検索結果に自身のモノを宣伝することにすぐに戻るだろう。(例えば、Yelpのように自身のローカルビジネスリストを有利にする。)

追記: stratechery