5/16/2017

NSAのブルートフォース・キーサーチ・マシン

シュナイアーのブログより。

Interceptはニューヨーク大学とIBMの助けを借りて作られた専用のNSAブルートフォース・キーサーチ・マシンに関する記事を公開した。これはNYUによってインターネット上で誤って共有されてしまった文書に基づいている。

記事はイライラさせるほど詳細については乏しい:

WindsorGreenの文書は関連分野の博士号の持たない人にはほとんど不可解である。しかし、彼らはコンピュータがWindsorBlueの後継であることを明らかで、専門分野に特化したIBMの次世代ハードウェアは暗号をクラックすることを得意とし、知られている取引先は米政府とその同盟国である。

IBMの文書をレビューした専門家は、WindsorGreenはWindsorBlueよりも大幅に高い計算能力を持っており、特に暗号とパスワードのセキュリティ侵害に熟達している。WindsorGreenの概要では、コンピュータはBitCoinのマインイングのように1つのタスクを実行するために作られたチップ、特定用途向け集積回路(ASIC)と知られるプロセッサの改良版を中心とした再設計として説明されている。これは、MacBookが扱うような幅広いタスクを比較的にうまくこなすのとは対照的である。アップグレードの一つは、プロセッサをより小型のトランジスタに切り替えることで、より多くの回路を同じ場所に詰め込むことができ、特定のチップ間のナノメートル(nm)レベルの縮小を測定することで変化を定量化できる。

残念ながら、Interceptは文書の大部分を公開しないことに決め、そのため"関連分野の博士号"を持つ全ての人々はWindsorGreenの能力を読み取れず、理解できない。マシンはどのくらいの鍵の長さをブルートフォースできるのか? 対称または非対称の暗号解析に最適化されているのか? ランダムな総当たりか、辞書攻撃か? 我々には分からない。

詳細が何であれ、これはまさにNSAがお金を費やすべきことである。他国によって使われている暗号を破ることはまともな(squarely)NSAの任務である。

Hacker News