4/24/2017

ソーシャルメディアで、お互いが嫌いになるか?

Slashdotより

ニコラス・カーの本「ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること」は2011年のピューリッツァー賞最終候補になった。匿名のSlashdot読者がカーの最新の警告をレポートする:
我々が他人をもっと知ろうとすれば、もっと好きになるだろうということは明らかに思える。この仮説は、電話システムからFacebookに至る通信ネットワークが、社会的調和を作るのに役立つという深い信念を支えられている。しかし、それが逆だったらどうなるだろうか? ボストングローブの記事で、ニコラス・カーは他人に関してより多くの情報を得るに連れ、我々はもっと好きになるのではなく、嫌いになる傾向にあるという証拠を示している。「相違カスケード(dissimilarity cascades)」と呼ばれる現象を通して、我々は類似性よりも、個人的、文化的な違いに大きな重きをおくようになり、情報を蓄積するに連れバイアスが強化される。「近いことが、違いを際立たせる。」と彼は書いている。現象は、人々が自身に関する絶え間ない情報を共有することで報酬を受けているオンラインでその傾向は強まっている。研究が示すソーシャルメディアの普及が社会的調和よりも社会的な衝突を作り出す可能性が高いということを、カーは警告する。
「エンジニアリング的に正しいのであれば、より良い天使が勝利するだろう」という考えに反対することで記事は結ばれている。それは心地よい考えではあるが、幻想である... テクノロジーは増幅器である。良い特性も拡大するが、最悪の特性も拡大する。結局は、人間をより良くさせるのは難しい。我々がマシンを売り払うことができない。