3/18/2017

科学予算を削減するトランプ政権の米予算案

Slashdotより

hei!が伝える:
米国予算管理局は基礎研究と応用技術資金の大幅な削減をまとめた予算案「青写真(blueprint)」を発表した。この案には、国立衛生研究所の医療研究費の18%削減が含まれている。NIHは、米国内でのZikaウィルスのような新しい感染症を追跡するための5億ドルの新しい資金を得ていたが、それらの病原体を監視する資金を失うことになる。また、エネルギー省の研究プログラムは、基礎物理研究、高エネルギー物理学、核融合研究、スーパーコンピュータに影響を及ぼす可能性のある研究で18%削減されている。高等研究計画局(ARPA-E)は、テスラがモデルSセダンを製造することを可能にする先進技術車両製造プログラムのようなものが中止となる。EPAは全ての気候研究資金と、汚染の人の健康への影響に焦点を当てた研究資金の約半分を失う。エネルギースタープログラムは廃止される。スーパーファンド資金は大幅に削減される。チェサピーク湾と五大湖の浄化計画、内分泌撹乱物質となる殺虫剤のスクリーニングも廃止される。商務省では、全ての沿岸域の研究資金に加えて、シーグラントムが廃止される。既存の気象衛星GOESとJPSSの財源は拠出されるが、JPSS-3と-4は廃止されるようだ。中小の製造業者への連邦政府の資金提供を受けた研究と技術移転のサポートが廃止される。NASAは地球科学プログラムを廃止することで、深宇宙探査に新しい焦点を当て、やや削減されている。この青写真については、ネイチャーサイエンス、ワシントンポストで詳しく解説されている。
環境保護庁、国務省、農務省が最も厳しい打撃を受け、国防総省、国土安全保障省、退役軍人局は予算が増加している。