2/19/2017

Googleでのソフトウェア・エンジニアリング (4.2、4.3、4.4)

Googleでのソフトウェア・エンジニアリング」と題する論文。

4.2. 施設

Googleは滑り台、ボールプール、ゲームルームのような楽しい施設で有名である。それが素晴らしい才能を引きつけ、保つのに役立っている。Googleの絶品のカフェは従業員に無料で提供されており、Google社員(グーグラー)が職場にとどまるのをそれとなく働きかけている。空腹が退職の理由では決してない。従業員がスナックや飲み物を手に入れることができるマイクロキッチンを頻繁に配置換えすることで、同じ機能を果たすだけでなく、多くの会話がそこで始まり、日常のアイデアの交換が重要な情報源としての役目を果たす。ジム、スポーツ、マッサージが従業員の健康を保ち、元気で、幸せを保ち、生産性とリテンションを改善する。

Googleでは座席に間仕切りがなく、しばしば密集している。異論はあるものの[20]、時として個人の集中を犠牲にしてもコミュニケーションを促進し、効率的である。

従業員は個別の席が割り当てられるが、座席はかなり頻繁に再割り当てされ(例えば、6〜12ヶ月ごとで、しばしば組織の拡大の結果で)、隣り合うあるいはほとんど隣り合う人の間でコミュニケーションを促進することを推奨するため、座席はマネージャが選んでいる。

Googleの施設すべてに最先端のビデオ会議設備を備えた会議室があり、予定されているカレンダーへの招待は相手に接続するにはスクリーン上にタップするだけである。

4.3. トレーニング

Googleは多く方法で従業員の教育を奨励している:

  • 新しいグーグラー(ヌーグラー)は、初期のトレーニング・コースがある。
  • 技術スタッフ(SWEとリサーチ・サイエンティスト)はコードラボから始める: コーディング演習を含む個々の技術の短いオンライン・トレーニング・コース。
  • Googleは従業員に様々なオンラインと個人トレーニング・コースを提供している。
  • Googleは外部機関での学習の支援も提供している。

さらにヌーグラーは学習スピードを上げるのを手助けするため、ふつう「メンター(Mentor)」や別の「バディ(Buddy)」に任命される。内部の社内指導教育には、彼らのマネージャとの定期的なミーティング、チーム・ミーティング、コード・レビュー、デザイン・レビュー、普段の一連の行為を介して行われる。

4.4. 移動

社内の様々な部署間で知識と技術が広まるのを助け、組織間のコミュニケーションを改善するため移動が推奨されている。プロジェクトや仕事の間の移動は、優良な従業員にはその立場で12ヶ月経つと許される。ソフトウェア・エンジニアは他組織で一時的に業務を行うことも推奨されている。例えば、SRE(サイト信頼性エンジニアリング)の6ヶ月のローテーション(一時的な任務)である。