1/14/2017

重要インフラとして選挙システムを機密扱いすること

シュナイアー氏のブログより。

他国での経験に基づき、米国内の選挙を「重要なインフラ」として機密扱いにするかどうかを議論する論文で私は共著者となっている。
概要: ロシア政府が民主党全国大会の電子メールサーバをハッキングし、今後数ヶ月間は選挙に影響を与える可能性のある更なる漏洩が予測される中、2016年の米大統領選挙戦のドラマは重要な点を強調する: 悪意のあるハッカーは脆弱な企業にリスクをもたらすだけでなく、サイバー攻撃が潜在的に民主主義の進展に影響を与える可能性がある。それにもかかわらず、今日まで投票手続きの国家管理や長いローカルな歴史のせいで重要なインフラとして、選挙の再分類(reclassifying)、特に投票マシンの望ましさ(desirability)や実現可能性(feasibility)に関してコンセンサスは得られていない。この論文では、2016年の選挙を事例として米国内の議論を取り上げるが、南アフリカ、エストニア、ブラジル、ドイツ、インドの徹底的な事例研究と共に世界状況の問題を載せている。ガバナンスのベストプラクティスは、トレンドライン(趨勢線)が収束したり発散する範囲を含め、安全な選挙に対するこれらの様々なアプローチを検討することで分析される。この調査は同様に重要なインフラのコンテキストの中に組み込まれるサイバーセキュリティ基準でミニラテラルの取り組みに役立つだろう。そして、多元的なガバナンスのレンズを通して論文の中で初めて検討されている。
論文は推測だったが、今や公である。米国の選挙は重要インフラとして機密扱いされている。私はこれを暫定的に支持をしているが、本当に重要な問題は今起こっていることである。これは何を意味するのだろうか? 選挙システムはどんなセキュリティ強化をすればいいだろうか? 我々は最終的にコンピュータ化されたタッチスクリーン投票を一掃するだろうか?