12/19/2016

どのようにUnixが経営トップにまで使われたか

Hacker Newsより

どのようにベル研究所の法務部がUnixを利用する最初の非研究部門になったのかがしばしば語られてきた。新たに購入されたスタンドアローンのワープロシステムを置き換えたのだが、USPTOが要求した特許出願書に行番号を付けることができなかったため、その部門の希望にはほど遠かった。ジョー・オッサンナがこれを聞いた時、彼はroffについて説明し、次の日に行番号機能を付けることを約束した。彼らはそれを試して、虜になった。特許秘書たちはUnixラボの仲間のリモートメンバになった。当時、法務部門は自分のマシンを手に入れた。

どのようにUnixがAT&Tの本社の中に入っていたのかはほとんど知られていない。CEOのチャーリー・ブラウンはスピーチを読む時にメガネを掛けているように見えるが好きではなかったようだ。どういうわけか、彼のPRアシスタントはUnixラボでCATフォトタイプセッターを学んで、大きな文字で原稿を作るのにそれが使えるかどうかを尋ねた。もちろんできた。経営トップとの繋がりは決して問題ではないので、CEOの役員室は別の外部ユーザとして歓迎された。そのコストは、時にはスピーチの校正刷のためのフィルムを開発する必要があったが、厄介なものではなかった。

スピーチに有効だったことで、本社はUnixがフォトタイプセットを必要としないものにも役立つことに気付いた。他のドキュメントが彼らのディレクトリに蓄積し始めた。我々がそれに気付くまでには、AT&Tの役員会の議事録を含むようになっていた。多くの人々がスーパーユーザの権限を持つコンピュータ上に会社の聖域の記録を保管するのは、とてもいい考えのように思えなかった。PRの人物に電話し、そのような物を自身のマシン上に保管するという考えを彼に納得させた。そして、CEOの役員室はUnixシステムを購入した。

ドリンクホルダー(cupholders)で選ばられた車について聞いたことがあるように、行番号と虚栄心(vanity)という些細な理由でUnixに転向したユーザがいたのだ。

ダグ