12/26/2016

インターネットを修繕する

フレッド・ウィルソンのブログより。ブロックチェーン推しのウィルソンらしい。

先週、ウォルター・アイザックソンブログに記事を投稿し(Medium)、インターネットは壊れていることと、どのように解決するかの素案を提案している。私は彼の案の大部分は今のところブロックチェーン技術を使って作られていると思う。以下、彼のリスト(イタリック体)とそれに対する私の反応がある。

1) ASCAPがメンバーの作品の公演やラジオ放送について交渉するように、コンテンツを使われる時はいつでも、コンテンツ制作者が使用料を得るためにアグリゲータや検索エンジンと交渉できるようなシステムを作る。

「ネゴシエートするシステム」ではないが、我々のポートフォリオ企業であるMediachainのプラットフォームのようなサービスは、このようなことを実現するために基盤となるインフラの多くを提供するだろう。

2) シンプルなデジタルウォレットや通貨を埋め込むことで素早く簡単に楽曲、ブログ、記事、その他販売されているデジタルコンテンツなら何でも少額支払いができること

ビットコイン。

3) 認証された返送先あるいは発信先のアドレスで電子メールを符号化する

ブロックチェーンベースではないが、今日ではメール分野のDKIMやSPFのような標準がこの一部を提供している。我々のポートフォリオ企業Blockstackによって作られている身元をベースにしたブロックチェーンにも最近ワクワクしている。

4) 安全性の高いプログラミングを行うことをプログラマに委ねるのではなく、ハードウェアやプログラミング言語など、システムの基礎レベルで重要なプロパティやセキュリティを強化する。

ブロックチェーンベースのアプリケーションは、(洗練された暗号技術を使って)ブロックチェーンが内在するセキュリティを利用して、アプリケーション内で高いレベルのセキュリティを実現できる。

5) インターネットパケットの概念をアップデートするチップやマシンを作ること。それが必要な人のため、パケットは何が含まれているかを説明し、それがどのように使われるかのルールをメタデータの中にエンコードあるいはタグ付けすることができる。

これを行うためにチップあるいはマシンが必要か私には分からない。

私の結論は、我々はウォルターがブログで述べている問題を修繕するために新しいインターネットを構築する必要はないということである。既存のインターネットの上に新しい機能を構築し続ける必要があるだけで良い。そして、目下のところ、その新しい機能に大きく貢献できる可能性があるのがブロックチェーンである。

Hacker NewsYAMDAS