12/30/2016

米政府、ロシアの選挙ハッキングに対して報復措置を発表

Slashdotより。アメリカとロシアのサイバー戦争。

ロイターのDustin VolzとJoel Schectmanが報じる:
オバマ政権は、米国の政治機関や個人へのハッキングや、ドナルド・トランプ次期大統領と他の共和党候補を支援する目的で情報を漏らしたため、ロシアに対して一連の報復措置を木曜日に発表する計画であると、二人の米当局者が水曜日に語った。両当局者はバラク・オバマ大統領が承認した措置がどのようなものかを明らかにすることを拒否したが、経済制裁、起訴、ロシア当局あるいは財閥を妨げるための情報のリーク、ロシア外交官の米国内での制限などが議論されたと語った。一つの決定が行われたと、彼らは語り、匿名を条件に話したのは、ロシアの選挙ハッキングを上回る動きを避け、そして制御不能の悪循環に陥る可能性のあるエスカレートするサイバー紛争のリスクを冒すことである。過度な措置の一例はロシアのインターネットメッセージを妨げるかもしれない。連邦捜査局(FBI)、中央情報局(CIA)や国家情報長官はロシアは民主党の組織のハックや11月8日の大統領選挙前のスパイ活動の背後にいたことに同意している。米国の当局者によると、ロシアは民主党ヒラリー・クリントンを敗北させ、共和党のトランプを支援するため選挙に介入しようとしたことにも合意している。
更新: 次がロシアの悪意のあるサイバー活動やハラスメントへの対応への米国大統領による声明である:
全てのアメリカ人はロシアの活動に警戒すべきです。10月、我が政権はロシアが我が国の選挙プロセスを妨害しようと活動を行なっていたという判断を公表しました。これらに関わるデータ窃盗や秘密の暴露活動はロシア政府の最高レベルの幹部によって命令された可能性があります。更に、我々の外交官は過去1年に渡ってロシアの国家安全機構や警察によってモスクワで受け入れ難いレベルの嫌がらせ(ハラスメント)を受けました。そのような活動は結果を伴います。今日、私はそれに応じていくつかの活動を命令しました。私は、選挙プロセス、各種機関あるいは我々の同盟国あるいはパートナーへの妨害や間接的に攻撃しようとするサイバー活動に対応するため、追加の権限を与える大統領令を発令しました。この新しい権限を使って、私は9つの団体と個人に制裁を行いました: 2つのロシアの諜報機関GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)とFSB(ロシア連邦保安庁)、GRUの4人の幹部職員、そしてGRUのサイバー作戦を物質的な支援を提供する企業3社が含まれています。更に、財務長官はサイバー活用手段(cyber-enabled)を使って資金や個人識別情報の横領を故意に起こしたとして2人のロシア人を指名しています。国務省は諜報関連の目的のためにロシア政府職員によって使われていたメリーランドとニューヨークにあるロシアの事務所を閉鎖しました。そこには好ましからざる(ペルソナノングラータな)35人のロシアの諜報員がいたと断言します。最後に、国土安全保障省(DHS)と連邦捜査局(FBI)は、ロシアの民間及び軍事情報サービスのサイバー活動に関する機密の技術情報を公開し、悪意のあるサイバー活動のロシアのグローバルキャンペーンを広く確認し、見破り、妨害するために米国内のネットワークディフェンダーを支援します。
編集者注: ストーリーは声明を含む更新を行い、フロントページのトップに移された。