12/01/2016

アインシュタインの光速度不変の原理に挑戦する理論がまもなく検証される

Slashdotより。光速度不変の原理が変わるか?

mspohrが書く:
ガーディアン紙は宇宙の誕生時に光速が無限であったとする理論を検証する方法を提案している最近刊行された雑誌についての新しい記事を掲載する:「光速は一定であるというアインシュタインの1世紀が経った主張を覆す理論によると、生まれたばかりの宇宙は今日よりもはるかに速く動く光線で輝いていたのかも知れない。インペリアル・カレッジ・ロンドンのジョアオ・マゲイジョとカナダのウォータールー大学のNiayesh Afshordiは、光は温度が驚くほどのセ氏1028度と高かった宇宙誕生時には、無限大の速度で疾走していたと提唱する。マゲイジョとAfshordiは、なぜ宇宙は広大な距離で平坦に見えるのかという謎を解明する理論を思い付いた。一様であるためには、光は宇宙の全ての端に到達していなければならない。そうしないと、一部の領域は他よりも冷たかったり、より高密度になっていただろう。しかし、1bn km/h(光の速度)で動いたとしても、光が今までに広がるためには十分に速く移動できていない、それでも宇宙の温度差は一定だった。」
スティーヴン・ホーキングなど宇宙論学者らはこの難問を克服するためにインフレーションと呼ばれる理論を提唱している。インフレーション理論は宇宙の温度は莫大なサイズに爆発する前に一様になったことを理論立てしている。レポートは次のように付け加える「マゲイジョとAfshordiの理論はインフレーションを排除し、光の速度を可変に置き換える。彼らの計算によると、最初の瞬間の宇宙の温度は非常に高く、光や他の素粒子は無限の速度で動いていた。これらの条件で、光は宇宙の最も遠いポケットに達し、今日我々が見るような平坦に見えるようになった。科学者らは光が初期宇宙で本当に重力より速かったのかどうかをすぐに解き明かすことができる。その理論は初期宇宙の密度変化に明確なパターンを予想し、特徴はスペクトル指数と呼ばれるものによって測定した。フィジカル・レビューに書いている科学者は非常に0.96478と正確にスペクトル指数を予想しており、やや粗いが、最新の0.968という測定値に近い。」

Engadget