10/13/2016

Large BGP Community

Nanog MLを見ていたら、NTTコミュニケーションズのJob SnijdersさんがLarge BGP Community(draft-ietf-idr-large-community)のビーコンを送るというアナウンスをしていた。2001:67c:208c::/48と192.147.168.0/24の2つのプレフィックスにLarge BGP Community "15562:1:1"を付けるとのこと。ほとんどのルータはLarge BGP Communityを理解できないため、未知の属性として表示される。

Large BGP Communityの目的は、現行のBGP Community(RFC 1997)は32ビット長で、4オクテットASに対応していない、BGP Extended Communityを使う方法(RFC 5668)はあるが、もっと分かりやすく使い易い4オクテットASに対応したCommunityを作ろうという事なのだろう。Large BGP Communityはパス属性がタイプコードは30で、AS番号(4オクテット)、ローカルデータ1(4オクテット)、ローカルデータ2(4オクテット)の12オクテットから構成される単純な構造を持つ。実装はオープンソース系から進んでおり、BIRD、ExaBGP、OpenBGPD、GoBGPで終わっている。Cisco IOS XRもDoneになっているが、Engineering Release(ultra ultra alpha code)なので、正式リリースはまだまだなのだろう。

Hacker News

更新(2017.2.18): RFC 8092になった