9/06/2016

Torはどうなる? 次世代匿名ツールの行方

Slashdotより

「Torは変わった、世界は変わった。」と語るアーロン・ジョンソンはTorユーザの8割が6か月以内に非匿名化していると2013年の論文で報告している。そして、今日のユーザは様々な脅威を防御したいと思っている。Ars Technicaの記事:

我々が直面するもっとも可能性が高い未来は、匿名メッセージ、匿名ファイル共有、匿名マイクロブログ、匿名のVoIPのような特定の用途に最適化された強固な匿名性を持った新しい匿名ネットワークがない限り、Torがgood-but-not-perfect(完璧ではないが素晴らしい)、多目的の匿名システムを提供し続ける世界である。また、Torプロジェクトは静止状態でもない。今日、Torは10年以上前の最初のパブリックリリースとは大違いである。Torプロジェクトの創設者の一人Nick Mathewsonは事あるごとに指摘している。進化は続けるだろう。

「私の長年の感覚では、我々が5年前に使っていたTorは今使っているTorとは大違いのように見える。」と彼は語る。「それがまだTorと呼べるか呼べないかは、最初に構築しデプロイした者にとって大いに疑問である。我々はイノベーションから後退していない。我々が持っている皆のプライバシーを利用・保護しやすくする方法よりも、良い解決策を私は求めている。」

記事は、Dissentプロジェクト、AquaとHerdプロジェクト(ファイル共有やVoIP向け)、Vuvuzela/Alpenhorn(匿名チャット)、Riffle(ファイル共有)、Riposte(匿名マクロブログ)を含む新境地を開く強固な匿名システムを開発中の5つのプロジェクトをリストアップしている。Torプロジェクトの創設者の一人Nick Mathewsonは、匿名開発者らに自身のソフトウェアを使い始めることを呼び掛けている。「味合うことで食べ物から学ぶことのようにそれを実行することでソフトウェアについて学ぶのだ... 人のための実用的なソリューションを作ったかどうかは、あなた自身を含む人に与えない限り実際には分からない。」